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書評:田舎はいやらしい
- Admin
- 2024年7月20日
- 読了時間: 1分
ひとまず読書会が1クール終わりました
読んでた本は前半は「地域再生の失敗学(光文社新書)」
後半は「田舎はいやらしい(光文社新書)」
一応地域活性化企画を考えるための読書会っていうお題目に沿った本を読みました
さしあたってこの二冊について書評(というか感想文)を
表題の本ですが
田舎批判がひどい
何もそんなこと書かなくても・・・まぁ、事実だから仕方ない
目次にあるのは
・過疎地域クオリティーな社会・スローモーな社会・スタートが遅れる社会・変化を嫌う社会・「ああ思う」「こう思う」が公正を上回る社会・ぐるぐると空回りした社会・ブラック企業が標準の社会・独自性や生産性は不要
ま、その通り
他には
田舎とは都心部・発展部とは違う社会
変わらないことを望む人々
結びには
緩やかな後退を目指してはどうだろうか
という文言も。
以下私見
まぁどのように後退していくかは大事なこと
副題にある”地域活性化は本当に必要か?”については
地域活性化が「都市的な賑わいや人口の増加」を求めるものであればきっとその土地の人に住む大半の人たちには必要ないだろう
できること、向かう先を考えたり、見聞きしたり、教えてもらう機会くらいはいただきたいですね
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